プロジェクト最前線

Kanamoto Recruiting site

全国の工事現場を陰から支えるカナモト。むろん、誰もが知る有名な施設や、
なくてはならない重要インフラの建設・補修プロジェクトにも多数関わっています。
ここでは、近年での特徴的なプロジェクトをご紹介していきます。

北海道ボールパークFビレッジ

北海道日本ハムファイターズの新本拠地となったエスコンフィールドHOKKAIDOを中心として、約32ヘクタールという広大な敷地に展開される北海道ボールパークFビレッジ。屋外アスレチックやグランピングを楽しめる施設など、多様なファシリティが備えられています。カナモトは、球場建設だけでも、仮設ハウス300棟、敷鉄板15,000枚、高所作業車150台など、圧倒的な物量の機材を提供し、北海道の新たなシンボルづくりを支えました。

秋田洋上風力発電

2023年1月に日本初の商業運転が始まった、秋田港および能代港での洋上風力発電プロジェクト。秋田港に13基、能代港に20基が計画された着床式の4.2MW(メガワット)風車および陸上総変電設備の建設が、2020年より進められました。そのなかでカナモトは、仮設ハウスや敷鉄板、散水車、高所作業車、ユニック車、小物機械など多数の機器を提供。世界的な課題でもある再生可能エネルギーの開発、導入促進に向けた取り組みを全力で支援しました。

アーバンネット仙台中央ビル

仙台市で進められる「せんだい都心再構築プロジェクト」の第1号物件として建設された、アーバンネット仙台中央ビル。カナモトは、この地下1階地上19階建て、ワンフロア約480坪の免震タワーオフィスビルの建設プロジェクトに、前構造物の解体段階から参画しました。工事の進行状況に応じて、約100台の高所作業車をはじめ、デジタルサイネージ(電子看板)や騒音計、振動計、発電機、小物機械などを提供。仙台の未来に向けた街づくりに貢献しました。

R2国道246号渋谷駅周辺地下道工事

超高層の民間再開発ビルの建設や、歩行者デッキの整備などが進む渋谷駅周辺。このうち、重要幹線道路の国道246号などが施工場所となる地下道工事のプロジェクトは、道路直上には高架の首都高速道路が走り、歩道橋も近接するなど厳しい施工条件が重なっており、VRなど最先端の技術が施工に取り入れられています。このプロジェクトに対し、カナモトは油圧ショベル、仮設ハウス・トイレなどを提供。渋谷の街の利便性向上に寄与しています。

羽田空港

1,500ヘクタール以上の敷地面積に4本の滑走路を抱え、一日あたり約1,250便が離発着する日本最大の空港・羽田空港。その周辺エリアも含めて、施設の新築や増築、改修、維持管理などの工事が絶え間なく行われています。カナモトも建設事業者をサポートする形で、空港内外の数々のプロジェクトに参画。施設の特性ゆえに、関連事業者に求められる厳格なセキュリティ体制などに対応しながら、発展を支えるべく力を尽くしています。

新名神高速道路6車線化

名古屋市から三重、滋賀、京都、大阪の各府県を通じて神戸市にいたる新名神高速道路。このうち甲賀土山IC~大津JCT間において、現4車線から完成6車線化への拡幅工事が進められています。この工期5年にわたるプロジェクトに、カナモトは仮設トイレをはじめ、連絡車用のハイブリッド車を10台以上、その他、クレーンやキャリアダンプ、小物機械、電動工具などを提供。西日本の交通網強化を全面的にサポートしています。

COLUMN

震災からの復興のために

未曾有の大被害を日本にもたらした東日本大震災。この震災からの復旧・復興事業の多くの現場に対して、カナモトは大量の建機をはじめとした必要な機器の調達、提供を通じて貢献してきました。瓦礫の除去をはじめとして、新たな街の造成や、復興住宅などさまざまな施設の建設現場でカナモトの建機が活躍。気仙沼では、高さ10メートル近い巨大防潮堤の建設プロジェクトにも携わり、将来の防災・減災にも一役買っています。また、仙台市から八戸市まで三陸沿岸を結ぶ復興道路の建設プロジェクトを、2021年の全面開通まで支援。三陸地方全体の復旧・復興の加速に貢献しました。自然災害が頻発化・激甚化の傾向にある近年、カナモトはこれらの復旧工事に要する建機・機材の提供など、総力を挙げて対応しています。

▲ 防潮堤の建設工事時

▲ 防潮堤の完成時

人びとの安心・安全な暮らし、
そして豊かな社会のために。
カナモトは今後も国内外の
広範囲にわたるエリアで、
さまざまなプロジェクトに参画し、
貢献していきます。