現場社員が感じる、 カナモトの強みとは

Kanamoto Recruiting site

建機レンタル業界でのカナモトの優位性はどこにあるのか?
営業社員、技術社員がそれぞれの視点から、肌で感じるその強みを語ります。

営業の現場から見た
カナモトは?

営業

2006年キャリア入社
大澤 陽
Kiyoshi Osawa
東京ブロック ブロック長

国内はもちろん、海外へも果敢に挑戦する姿勢に惹かれカナモトに。入社後、東京都の新木場営業所でレンタル営業の基本を学び、キャリアをスタート。エリア内での転勤もしながらキャリアを重ね、2021年に首都圏エリアの営業所を管轄する東京ブロックのブロック長代理に昇格。2023年にブロック長に昇進し、いまに至る。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

カナモトがお客さまから信頼されている大きな理由は?

お客さまが要望される機種や台数、期間によっては、自社在庫では足りない場合もあります。そういった時に他社から借りてでも、なるべくお客さまのご依頼に応える姿勢を貫く。それがカナモトの営業スタンスです。他社から機械を借りて提供すれば利益率は下がりますから、利益率を下げてまでお客さまの依頼に応えることはできない、というのが一般的な考えだと思います。しかし当社は、何とかお客さまの期待に応えたいから、そのためにいろいろ動く。そこにお客さまから信頼される理由があります。

お客さまからのご依頼を
断らない営業を
可能にする体制とは?

社内の拠点同士が連携して、お互いがお互いのために動くのが当たり前の体制があります。加えて、当社のアライアンスグループには測量機、水処理機械などそれぞれ特殊な分野に強い会社30社以上があり、グループ内で助け合う体制を構築しています。

カナモトの営業力の秘訣は?

お客さまの現場の工事内容はさまざまであり、その工事プロセスによっても、必要な建機の機種や台数は異なります。そんななか、カナモトの営業担当は、工事の進捗状況やこの先を見越して、「今後は○○が必要ですね」といった提案を行います。そうした、現場を熟知した先読み提案ができるよう、若手営業担当には定期的に先輩・上司が同行してアドバイスを行い、どんどん成長を促しています。

営業面でのカナモトの今後は?

お客さまの工事現場での大きな課題は人材不足。そんななか注目されているのが無人操縦の建機で、カナモトでも「建設機械遠隔操縦システム」などの開発・導入を進めています。人が操縦する建機のみならず、今後はAIなどを活用した無人操縦建機を含め、カナモトがいかにお客さまに対して省人化に向けた最適な建機を提供できるか、という提案がますます重要になると思います。それに合わせて、これからも営業スタイルを進化させていこうと考えています。

技術の現場から見た
カナモトは?

技術

2004年新卒入社
髙橋 裕
Yutaka Takahashi
道央ブロック ブロック工場長

学生時代に機械メンテナンスに興味を持ち、また手に職をつけたいという思いから、技術系の職種を希望。そんななか、さまざまな機械に触れられるカナモトに入社。入社後、北海道機械整備センターを皮切りに一貫して技術畑を歩み、さまざまな営業所にて工場長を経験後、2021年より北海道の道央ブロック工場長を務める。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

世界でも定評のあるカナモトの技術力の秘訣は?

発生した整備ミスの原因および再発防止策を社内展開し、共有し、同じミスを防ぐ。カナモトではこの基本を徹底して実践しています。それが実現できているのは、ミスを報告しやすい環境があり、全員で再発防止を目指す思いを共有しているからです。また、インターネット活用にて建機の稼働時間を管理し、複数のメーカーの多種多様な取り扱い機種に対して、各取扱説明書に準じて、きめ細かい定期整備を実践していることも技術力の秘訣です。

では、技術社員の技術力の秘訣は?

カナモトでは絶え間ない技術の進化に対応すべく、継続的に他社で専門的かつ高度な技術を身につけたキャリア技術社員を積極採用しています。自社の熟練社員やそうした専門知識を持った技術社員がエンジンオーバーホールなどの高度な修理について、中堅・若手社員にマンツーマンで教育することで、技術継承を図っています。中堅・若手社員が技術を習得して高度な修理ができるようになれば達成感も大きくなり、それが技術社員の技術力向上へのモチベーションにもなっています。

技術社員がお客さまの現場を把握するメリットとは?

お客さまの工事現場で作業中の建機にトラブルが起きた際、カナモトの技術社員が現場に赴いて修理対応します。そのため、「どんな現場で、どの建機のどういったトラブルが起きやすいのか」という知見が社内に蓄積され、それがトラブルを発生させないよう事前の整備や準備を行うことにつながります。

技術面でのカナモトの今後のテーマは?

建機の高機能化・電子制御化が進んでいるなか、技術社員の課題の一つは、そうした機械への知識・経験を蓄積すること。その一方、故障診断機やスキャンツールを購入・活用し、自社対応が可能な範囲をさらに広げていこうと考えています。また、AI映像解析による接触防止システム「ナクシデント」、建設機械を遠隔で操縦できるシステム「Kana Touch」などの自社商品に対応する技術社員をさらに増やしていくことも課題です。

職種を超えた
連携について

営業視点で見た時の、技術の強みとは?

カナモトの技術の強みは、なんと言っても整備力にあります。妥協を許さない整備基準により、お客さまが現場で機械を安心して使用でき、故障などのトラブルも少なく済むため、工事が円滑に進みます。また、整備力の高さは、当社機械の見た目のきれいさにも表れていると思います。お客さまに現場で気持ちよく作業していただきたい、そんな思いがあるからこそ、新品のようにきれいにして出庫します。見た目が汚いと現場で雑に扱われて、それが故障の原因にもつながりかねず、結果としてお客さまにご迷惑をおかけすることも。だからこそ、技術スタッフが日々努力して高い品質を維持してくれることは、営業担当として非常にありがたいです。また、お客さまから緊急修理対応の依頼が入った際も、技術スタッフがすぐに現場に赴き対応してくれるのも助かっています。

技術の視点から感じる、営業の強みとは?

カナモトの営業の強みは、工事現場を熟知した営業担当が、技術担当に事前に情報を伝えてくれることです。たとえば発電機一つ出庫するにしても 「電気のない場所で使用するため、24時間発電機を稼働する」という現場の情報を事前に共有してもらえれば、事前にフル整備しておくことができます。また、「●●の現場の次の工程で○○という建機が必要になる」という先々の情報を教えてもらうことで、数多くの現場案件のうち、どの機械の整備から着手するか、優先順位をつけて、限られた技術社員で効率的に作業を進めることが可能です。こうした職種間の連携ができているからこそ、必要な営業所に必要な量の必要な建機をシフトすることができ、お客さまに適時、適切、適量の建機を提供することができています。