お客さまファーストの姿勢で、 あらゆる機械の整備を手がけていく

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INTERVIEW
05

技 術

郡山営業所
2018年キャリア入社

近藤 秀

建機メーカーでの整備職を経て、2018年にカナモトへ転職。入社以来、福島県の中核を担う郡山営業所で、技術職としてさまざまな機械の修理・メンテナンス、入出庫対応などを務め、2022年には主任へ昇格。若手や外国人スタッフたちのまとめ役も担う。好きな休日の過ごし方は、子どもたちとBBQ。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

なぜ、カナモトの技術職に?

自らの幅を広げたいという思いで
カナモトへ転職、
多種多様な機械の整備に携わる

前職では、大手建機メーカーで約10年ほど整備職に従事。そこでは、ほぼフォークリフトの専任となり、専門性は高められたものの、フォークリフト以外のさまざまな機械にも携わりたいという思いが強くなったことで、カナモトへと転職しました。カナモトでは、ショベルやクレーンなどありとあらゆる建機からハンドツール類に至るまで、そして、多くのメーカーのものを扱うので、実に多様な知識が必要になります。毎日のようにメーカーに問い合わせることもありますが、その分、さまざまな機械に携われ、常に刺激に満ちています。また、昨今ではICT建機の普及も進んでいるので、それらに関する知識も覚えていかなければなりません。工場での仕事がメインとなりますが、急に機械が動かなくなったなど突発的な依頼も多く、急遽現場に出向いて修理ということもよくあります。日々、一つとして同じ仕事がないので、飽きることはありません。

やりがいを感じる瞬間とは?

過酷な状況下、現場を止めないため緊急作業を実施、
お客さまから感謝の言葉をいただいた

一番記憶に残っているのは、貸出中の4tキャリアダンプの足回りに使われているゴムクローラーの取り替え作業を、現場で緊急対応した時のこと。お客さまからゴムクローラーが外れたのでなんとかしてほしいと連絡が入ったのですが、営業所に商品在庫がなかったので、在庫機械から約500kgのゴムクローラーを取り外して、現場へ駆けつけました。そこは雨で地盤がぬかるんでいるうえ、45度ぐらいあろうかという急斜面にキャリアダンプが止まっているという、悪条件が重なった現場でした。皆で「格好なんて気にしていられない」と覚悟を決め、ゴムクローラーの取り替え作業を実施。文字通り泥だらけになりながらも、がむしゃらに作業をして、なんとか完了しました。非常に過酷な現場でしたが、作業を終えた後にお客さまからたいへん感謝されたのは忘れられないですね。営業やフロントも含めて、お客さまファーストの姿勢を徹底しているのがカナモトの強みだと感じていますが、それを具現化した事例だと思います。

Schedule

8:00
余裕を持って、早めの出社
8:30
チームでのミーティング、本日の予定や作業内容の確認
9:00
お客さまとの電話対応、出庫前の確認・点検
12:00
昼食
13:00
建機のメンテナンス、修理作業
15:00
急遽、修理依頼の入った現場に向かい、トラブル対応
17:00
帰社後、明日の入出庫の確認
18:00
退社

これから目指したいことは?

メンバーとのコミュニケーションを大切にしながら、
営業所全体の底上げに貢献できる人材へ

現在、郡山営業所では9名の技術職がおり、うち2名が外国人スタッフ。主任という立場もあって、私が若手や外国人スタッフへの指導や取りまとめ役を担う機会が多いです。そのなかで、特に心がけているのは日々のコミュニケーション。チームワークなくして、いい仕事はできないので、メンバーとの趣味の話など日常の何気ない会話をしていくなかで、自然に仕事の話などもできるようにしています。また、私は「意識」という言葉が好きなのですが、漫然と仕事をしないように意識して、若手たちの模範となるよう、率先して自分からやるということを心がけています。今後、目標としているのは営業所内の技術職メンバーのスキルの底上げです。「この仕事は誰かがいないとできない」といった状態をなくし、どんな仕事にも対応できる体制をつくっていきたい。そして、自分がお客さまでもここから借りたいと思えるような、より整備が行き届いた機械が揃う営業所にしていきたいです。

まったく同じ仕事は一つとしてない。 だからこそ、意識を張り巡らせていく日々は、 常に刺激に満ちている。