豊かな街づくりへの思いを胸に、 営業所の業務を支える
- Kanamoto Recruiting site
- INTERVIEW
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事 務
札幌営業所
2021年新卒入社
小澤 香澄
短大を卒業後、社会づくりに貢献できる仕事に魅力を覚えて、2021年にカナモトへ入社。札幌営業所に配属となり、事務職事務担当として、伝票の起票・入力、請求書処理、電話応対、来客対応、発注手配などを行う。趣味は休暇に友人と旅行に出かけることで、知床への旅行が一番印象に残っている。
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
航空業界への就職を目指していたのですが、就職活動の時期はコロナ禍の影響でほとんどの航空会社が新卒採用を凍結していました。そこで、他の業界の営業や販売、接客の仕事などもいろいろ考えましたが、営業やその他の社員をサポートし、業務が円滑に進むように支えられる仕事が自分には向いていると思い、事務職を目指すことに。私自身はカナモトを先生からの紹介で初めて知ったのですが、親が建設関係の仕事をしていてカナモトを知っていたことも、志望する要因になりました。くわえて、地元の北海道で働きたいという希望を満たせることも大きかったですね。また、札幌駅では北海道新幹線の延伸に伴う拡張工事が行われていたり、駅周辺も再開発が進められており、さまざまな建設工事を身近に感じる機会が増えていました。そのこともあって、建機レンタルを通して建設業を支え、ひいては人びとの暮らしを支えているカナモトの事業がとても意義深く、魅力的に映り、入社を決意しました。
伝票入力や請求書の処理などにくわえて、電話応対、来客対応も事務の仕事では大きなウエイトを占めます。なかでも電話応対では、お客さまから直接機械の発注を受け、そこから私が機械を手配する必要があるので、数多くの機械を覚えなければなりません。さらに、機械の呼び名がカタログ通りではなく、現場や担当者で異なることも多く、そこは苦労しました。しかし、覚えた知識をスムーズな機械手配に生かすことができた時にはやりがいを感じます。また、難しい発注に対しては営業・フロント・技術それぞれと連携、協力をして対応することも多く、役割が明確に分かれているからこそ感じられる一体感もこの仕事の面白さです。そして、自分の手配した機械が道路工事や建物の建設に使用されているのを目にした時には、社会に貢献していることを強く感じることができますし、それが仕事を頑張るうえでの大きな糧となっています。
入社3年目に後輩が入ってきたことで、教わる立場から教える立場に回ることになり、その大変さを痛感しました。相手が理解しやすいように伝えることも難しいのですが、それ以上に、質問しやすい空気感をつくることが難しいと実感しています。特に、月末月初は業務が立て込み、自分のことだけで精一杯になってしまうことがあるため、後輩に質問することをためらわせてしまっていることが多いと気づきました。その原因は、私自身の始業前の計画性の甘さにあると考え、まず一日のはじめにその日の伝票の量を確認し、全体の大まかな流れを把握するように。そうすることで、ペース配分を考慮しながら仕事を進めることができるようになり、相手に気を配る余裕が生まれ、質問しやすい雰囲気づくりができるようになってきました。今後は、指導力の向上を図りつつ、主任へと昇格することが目標。そのためにも、イレギュラーな事態が発生しても臨機応変に対応できる判断力、行動力を身につけていきたいです。