現場のニーズを懸命に拾い上げ、 新商品の開発にもつなげていく

Kanamoto Recruiting site
INTERVIEW
03

営 業

東京中央営業所
2017年キャリア入社

松村 亮

学生時代から前職の食品会社までラグビー選手として活躍。カナモトに入社後は、東京中央営業所で営業に従事する。2年目より大手の構造物総合メンテナンス企業の担当になり、拡販に成功。趣味はお客さまに教えていただいた釣りで、2ヵ月に1回のペースで会社メンバーとも船で釣りに繰り出し、交流を深めている。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

なぜ、カナモトの営業職に?

ラグビーとの両立から
カナモトで仕事に集中する道へ、
培った武器を営業に生かす日々

学生時代からずっとラグビーに打ち込んでおり、新卒でラグビー部のある食品会社に就職しました。しかし、1年半ほどラグビー選手と仕事の2足のわらじで頑張ったものの、なかなかその両立は難しいということで、転職を検討。まずは仕事に打ち込みたいと、大学のラグビー部OBの方に相談したところ、紹介されたのがカナモトでした。ラグビーをしていた方も多く、土日にはクラブチームで無理なくラグビーもできる環境だと聞いたことが大きかったです。入社以降は日々現場を回り、建機をはじめ、現場で必要になるアイテムのレンタルの営業を行っています。営業は、時には厳しい対応をされることもありますが、そんな時はしつこく粘らずに、また来ますと言って、日をあらためて何食わぬ顔で訪問しています。自分の場合、体育会で鍛えられた打たれ強さも生かせているように思いますし、成果が数字として表れる営業という仕事は合っていると実感しています。

やりがいを感じる瞬間とは?

現場のニーズに応える数々の提案を行うことで、
多くのお客さまからの信頼獲得につながった

私は約120の現場を担当しており、なかでもメインで担当しているのは、橋梁などの構造物の補修工事に特化した強みを持っているお客さまです。入社2年目に前任者から引き継いだ当初は、そこまで売上額は大きくありませんでした。しかし、橋梁は高度経済成長期につくられたものが多く、ちょうど補修工事が必要な時期に差し掛かっているため、まだまだニーズが増えていくのではないかと考えました。そこで、現場に足しげく訪問し、現場の担当者の方から細かくニーズを聞き出し、その不満や非効率な部分を解消できるような機材などを提案。需要をうまく捉えることに成功しました。そうして担当者と親しくなり、確かな信頼関係を構築したことで、以後行われる工事など他の現場担当の方を次々とご紹介いただき、大きく拡販することができたのです。自分の提案がお客さまに大きく役立てることを実感できましたし、そのやりがいが次の提案への原動力ともなっています。

Schedule

8:00
出社、本日の予定の確認、外出準備
8:30
外出
9:00
午前中に客先を2件訪問し、貸出中のレンタル機の調子の確認と、追加ニーズの確認
12:00
昼食
13:00
午後に2件訪問し、既存顧客の作業予定の確認と、新規顧客へのアプローチ
16:00
帰社、見積もり作成
18:00
翌日の訪問準備
18:30
退社

これから目指したいことは?

お客さまのパートナーの地位を確立し、
現場でのカナモトの存在感を高めていきたい

橋梁の補修工事の現場では、高所作業車のオーダーをよく受けますが、高所作業車は、そのすぐ隣を車が走ることが多く、そこに接触事故のリスクがあります。そこで、そうした事故を防ぎたいというお客さまの要望もあり、事故を防ぎ、安全性を高める装置を開発できないかと、ニュープロダクツ室に相談。その流れから、新商品の開発プロジェクトにも参加しています。いままでにない商品だけに、担当するお客さまはもちろんのこと、さまざまな会社、現場にもニーズがあると見ており、新商品として発表されるのが非常に楽しみです。また、係長を任されたこともあり、若手の指導や相談に乗る機会も増えたのですが、そこで気をつけているのが自分だけのものさしで話さないこと。いろいろなタイプの人がいるので、自分がやってきたことが唯一の正解ではないというスタンスで接しています。そうしてメンバーの力を底上げし、多くの現場でカナモトの力が必要だと思ってもらえるようにしていきたいです。

生活のなかで見かける現場。 そこでカナモトのロゴを見るたびに、 社会に貢献できていると実感できる。