未知のチャレンジを重ねて、 スケールの大きな仕事を成し遂げていく

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INTERVIEW
01

営 業

仙台営業所
2014年新卒入社

東海林 しん

入社後、仙台営業所にて9ヵ月間研修を受けた後、気仙沼営業所へ異動。以降6年間、建機レンタルの営業を通して、東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼の復興に携わる。震災復興が落ち着いたのを機に、2021年から仙台営業所に移り、翌2022年に係長に昇格。オフタイムは自然と触れ合うサーフィンやキャンプでリフレッシュしている。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

なぜ、カナモトの営業職に?

故郷の震災復興に携わることができ、
ゆくゆくは海外で活躍できる
チャンスがあることにも惹かれた

私は仙台で生まれ育ち、高校3年生の時に東日本大震災に遭いました。大きな被害を受け、すっかり街並みが変わってしまった故郷を目の当たりにして、その復興に携われればという思いをずっと抱いていました。また、私は専門学校卒業後、中国に留学したのですが、ゆくゆくはその経験も生かせればと、就職にあたってはグローバルに事業を展開している企業を視野に入れていました。カナモトは建機レンタルを通して社会インフラの工事を支えている企業であり、震災復興に関われること。また、今後は海外展開も強化していく方針とのことで、まさに私のやりたいことがかなう企業だと志望したのです。入社後は希望通り、1年目の終わりから気仙沼営業所に所属し、復興関連の案件に携わることができました。なかでも、宮城県内の三陸沿岸道路の建設に深く関わり、さまざまな建機を現場に提供。この道路は復興の象徴であり、無事に完成して開通した時は本当に感慨深いものがありました。

やりがいを感じる瞬間とは?

現場の仮設事務所の建築工事をまるごと担う、
そんな未知の仕事を成し遂げた時に、大きなやりがいが

自分が主導してスケールの大きなプロジェクトの案件を獲得し、それを成し遂げた時はとてもやりがいを感じます。いま仙台市内で進められている、大規模なバイオマス発電所の建設案件もそうです。ここでは、現場の仮設事務所を一式レンタルする契約をお客さまから獲得し、私としては初のチャレンジとなる建築工事まで請け負いました。建てるのは2階建ての長大な事務所で、必要な資材や職人を手配することからはじまり、事務所に敷く水道や電気の工事も計画し、工事にあたって義務づけられている安全対策の書類作成なども、上司や先輩方のサポートを得ながら実行。そして工事が始まると施工管理を担い、職人の皆さんを監督していきました。当時は無我夢中でしたが、未知の領域に挑戦して、それを乗り越えたことで私自身大きく成長することができた。この仮設事務所の建築案件を通してお客さまと親しくなり、発電所建設で使用する建機のレンタル案件も次々と受注し、ビジネスも大きく伸びています。

Schedule

8:15
出社、東北地方の業界紙をチェックして新しい案件の情報を収集
8:30
資料の用意など営業活動の準備
9:00
営業車で客先を訪問、新たな現場を見かけたら飛び込みで営業
12:00
出先で昼食、手軽に食べられるそばやうどんが中心
13:00
教育も兼ねて新人と一緒にお客さまへの提案活動
15:00
営業ミーティングで案件の進捗状況を共有
17:00
見積もり作成や請求チェックなどの事務作業
18:00
退社

これから目指したいことは?

地域で新たに立ち上がる大規模な案件に深く関わり、
仙台営業所をもっと盛り上げていきたい

営業としてキャリアを重ね、お客さまからのどんなご要望にも対応できる自信もついてきました。いまは自分の仕事を通して故郷の発展に貢献できることに大きな意義を感じているので、仙台営業所をもっと盛り上げていくことに力を注ぎたいと思っています。宮城県内でカナモトとの取引が少ないお客さまはまだたくさんいらっしゃいますし、今後、巨大な半導体工場の建設プロジェクトなども立ち上がる予定で、その建機レンタル案件はぜひ獲得したいと上司ともいろいろと作戦を練っているところです。また、建設現場では人手不足などのさまざまな問題を抱えています。そうした課題を解決してお客さまにいっそう貢献するために、省力化や安全性向上につながるICT建機なども積極的に提案していきたい。そのためにも、最新の建設技術に関する知識をもっと深めていかなければと考えています。さらに将来、機会があれば、国内で得た経験をもとに、海外事業にもチャレンジしてみたいと思っています。

普通ならまず関われない 巨大なプロジェクトを現場で支える。 それがこの営業の醍醐味。