
工事現場内では、重機と人の接触事故を減らすためバックカメラを用いた接触防止対策がされてきました。
「AI 歩行者検知カメラ」は、AI による高精度な物体認識機能を活用し、センサー範囲内に人を検知した時に音と光でアラート通知するシステムです。優れた人物認識技術により、接触事故を未然に防ぎます。

オペレーターの死角になる建機の後方3カ所に、AIを活用した特殊カメラを設置。対象との距離を認識し、正確な空間把握を実現します。

カメラからの映像は、運転席に設置したモニターに3分割表示。センサー範囲内に物体を検知すると、「人」と「物」を分けて表示します。
現場作業員に気づかずバック、あるいは旋回した場合でも正確に検知して警告。接触事故を未然に防ぎます。
大きな荷物で半身が隠れ、たとえ手だけ、脚だけしか見えない状態でもAIが「人」と判別し、アラートを発生します。
警報装置は運転席とキャビン上部の2カ所に設置。
オペレーターはもちろん、周りの作業員にもしっかり警告し、安全性を確保します。
カメラの設定は付属のQRコードからWi-Fiに接続するだけで開始できます。
センサー範囲も指先ひとつで設定可能です。
パワーショベルだけでなく、ダンプトラックやタイヤショベルなど、多機種への搭載が可能です。